韓国人俳優ソン・ソックさんの日本語吹き替えを担当する声優さん・三上哲さんについて調べてみました。
それでは早速みていきましょう!
ソン・ソック担当声優三上哲とは
韓国人俳優ソン・ソックさんは「私の解放日誌」で大ブレイクした俳優さんです。
2022年6月現在、ソン・ソックさん出演作の中で、「センス8」『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』「D.P. 脱走兵追跡官」「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜」の4作品が日本語吹き替えでも楽しめるのですが、
「D.P. 脱走兵追跡官」「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜」でソン・ソックさんの日本語吹き替え声優を担当しているのが三上哲さんです。
(「センス8」は高橋英則さん、『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』は伊藤有希さんが担当していたようです。)
三上哲さんのプロフィール
ソン・ソックさんの日本語吹き替え声優を担当する三上哲さんとはどんな方なのでしょうか?
三上哲さんはネクシード株式会社に所属する大ベテラン声優さんです。
【三上哲・出演情報】
本日9/25(土)『TVアニメ #さんかく窓の外側は夜 舞台挨拶付き先行上映会』に三上哲が登壇させていただきました。ありがとうございました!
10月からの放送もよろしくお願いいたします!#三上哲 #ネクシード pic.twitter.com/iRlQswQsvJ— ネクシード株式会社 (@Nexeed_news) September 25, 2021
公式サイトにボイスサンプルが多数用意されているので、是非聴いてみてください。
三上哲はベネディクト・カンバーバッチ担当声優
三上哲さんは、ベネディクト・カンバーバッチ担当の日本語吹き替え声優さんとして有名な方です。
ベネディクト・カンバーバッチさんといえば、ベネ様の愛称で知られるイギリス人俳優。
日本でもNHKで放送されたドラマ「シャーロック」が、世界的に大ヒットして、その後ハリウッドに進出したという経歴をお持ちのスター俳優さんです。
かくいう私も、Sherlockedされたベネ様ファンのひとり。
三上哲さんは「シャーロック」がNHKで放送される際にベネディクト・カンバーバッチさんの声優さんに選ばれたわけですが、
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その後、ベネ様演じるドクター・ストレンジが出演する映画すべての吹き替えを担当することになったため、まさに「シャーロック」が当たり役となったそうです。
三上哲:D.P.脱走兵追跡官でソン・ソック担当に(2021年)
そんな三上哲さんは、Netflixオリジナルドラマ「D.P. 脱走兵追跡官」でソン・ソックさんの日本語吹き替え声優を担当することになりました。
「D.P. 脱走兵追跡官」とは、28歳までの男性に兵役の義務が課せられている韓国ならではの作品で、軍内部のいじめ問題などを取り上げたドラマです。その作品性の高さが認められ、韓国で最も権威のある百想芸術大賞で作品賞を受賞しました。
三上哲さんが吹き替えを担当したソン・ソックさんは、出世欲の強い大尉を演じておられました。
シーズン2への出演も決まっています。
三上哲さんの当たり役であるベネディクト・カンバーバッチさんは、二枚目ではないのになんとも言えない色気があり、とっても魅力的な俳優さんです。
そんなところがソン・ソックさんと通じるものがあり、「D.P. 脱走兵追跡官」でソン・ソックさん担当にベネ様声優さんを選んだスタッフさんのセンスの良さに脱帽です。
三上哲:恋愛体質でもソン・ソック担当に
韓国ドラマに強いなと個人的に思っているテレビ大阪が2022年に新しい試みをされまして、
2019年の名作ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜」の吹替版を制作して放送しているのですが、
その際ソン・ソックさん演じるサンス役に三上哲さんがキャスティングされました。
放送前には三上哲さんを始めとする声優さんが登場するトークショーが企画され、私は残念ながら外れてしまいましたが、幸運な当選者たちが参加のもと開催されました。
アーカイブが残っているので、Youtubeで視聴可能です。
この動画の14分頃に三上哲さんver.の「君の瞳に乾杯」が聞けます。
テレビ大阪さんの粋な計らいにより、これからはソン・ソック担当声優は三上哲さんになるのではないかと思われ、嬉しい限りです。
三上哲:犯罪都市2の日本語吹き替え声優を担当するのか?
ソン・ソックさんは2022年4月に出演した「私の解放日誌」のク氏役で大ブレイク。
そして2022年5月に韓国で公開された映画『犯罪都市2』が観客動員数900万人突破という快挙を果たしておられます。
遠くない未来に日本でも公開されることになると思うのですが、その際の日本語吹き替え声優を三上哲さんに担当してもらえたら面白いことになりそうとワクワクしております。
さらに言えば、2022年7月に日本で公開される「恋愛の抜けたロマンス」がもしDVD化されるなら、その際は吹き替えを三上哲さんに担当してもらいたい!と思っております。
最後に
ソン・ソックさんの日本語吹き替え声優を担当している三上哲さんについて調べてみましたがいかがでしたでしょうか?
ソン・ソックさんの担当がベネディクト・カンバーバッチ専門の声優さんだと知り、私はなんだか嬉しくなりました。
今の所三上哲さんが担当しているのは「D.P. 脱走兵追跡官」や「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜」の2作品のみですが、
「コン・ユと言えば諏訪部 順一」みたいに「ソン・ソックと言えば三上哲」となってもらえたらなと思ってます。
最後までお読み頂きありがとうございました!