NETFLIXで視聴した韓国映画「甘酸っぱい」が面白かったので、イ・ゲビョク監督について調べてみました!
イ・ゲビョク監督はコメディを得意とする監督で、これまでに邦画のリメイクに多数関わっている方なことが分かりました。
では、イ・ゲビョク監督についてみていきましょう!
イ・ゲビョク監督のプロフィール
イ・ゲビョク
(韓国語表記:이개벡、英語表記:Lee Gye-byeok)1971年9月4日生まれ
映画監督
清州大学演劇映画科卒業
西江大学校映像大学院卒業監督デビュー:2005年 映画「野獣と美女」
イ・ゲビョク監督の作品
イ・ゲビョク監督の監督作品
公開年 | 作品名 | 主演俳優 |
2005年 | 野獣と美女(야수와 미녀) | リュ・スンボム、シン・ミナ、キム・ガンウ、アン・ギルガン |
2006年 | 9시 5분(9時5分) | |
아무도 모른다(誰も知らない) | ||
2016年 | LACK-KEYラッキー(럭키) | ユ・ヘジン、イ・ジュン、チョ・ユニ |
2019年 | かんばれ!チョルス(힘을 내요, 미스터 리) | チャ・スンウォン、オム・チェヨン、パク・ヘジュン |
2021年 | 甘酸っぱい(새콤달콤) | チャン・ギヨン、チェ・スビン、チョン・スジョン |
イ・ゲビョク監督は、2005年に監督デビューされてます。2007年から10年ほど監督業に空白の期間がありますが(2011年と2013年に脚本は書いている)、2016年以降コンスタントに作品を出されているようです。
「LACK-KEYラッキー(럭키)」は内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」
「甘酸っぱい(새콤달콤)」は乾くるみの「イニシエーション・ラブ」
と邦画のリメイクが多い印象です。
映画「甘酸っぱい」では親日を揶揄するようなセリフが見られ少しドッキリしましたが^^;、日本の映画や作品が好きな方なのかな?と思います。
イ・ゲビョク監督はコメディが得意な方なようで、評価がとても高いです。
私が先日見た、「甘酸っぱい」もものすごく面白かったので、是非観て欲しいなあと思います。
<甘酸っぱい>
kankokuentame.com/sweetandsour-286
kankokuentame.com/sweetandsour-2-317
<がんばれ!チョルス>
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イ・ゲビョク監督が参加した作品
公開年 作品名 担当 2003年 オールド・ボーイ(올드보이) 助監督、スクリプター 2011年 カップルズ(커플즈) 脚本 2013年 남쪽으로 튀어 脚本
イ・ゲビョク監督の監督デビューは2005年ですが、その前にパク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」の助監督とスクリプターを担当されていたそうです。
脚本家として、2011年の「カップルズ」と2013年の「남쪽으로 튀어(南の方へ逃げよう)」に参加しています。
「남쪽으로 튀어(南の方へ逃げよう)」は日本の小説が原作なのだそうです。イ・ゲビョク監督はこれまでに「LACK-KEYラッキー」「甘酸っぱい」と邦画をリメイクされていることから考えても、日本の文化と相性が良いのかもしれません。
イ・ゲビョク監督の受賞歴
1995年:金管映画祭奨励賞
2017年:第15回フィレンツェ韓国映画祭観客賞
イ・ゲビョク監督についてまとめ
NETFLIX配信韓国映画「甘酸っぱい」のイ・ゲビョク監督は監督歴16年の50歳だということが分かりました。
コメディ映画が得意で、監督作品である「野獣と美女」「LUCK-KEYラッキー」「がんばれ!チョスル」「甘酸っぱい」などは全て高評価を得ています。
監督下積み時代には、パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」に助監督して参加していたことも分かりました。
そして日本映画「鍵泥棒のメソッド」「イニシエーション・ラブ」という人気作品を韓国版にリメイクされている監督でもあります。
私は、現在NETFLIXで公開されている「甘酸っぱい」でイ・ゲビョク監督を初めて知ったのですが、今後の活躍も期待できる監督なので、他の作品もチェックしてみようと思います!
また記事にしようと思うので、読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!